さっきーです。
4月下旬になりましたが、新型コロナウイルスの猛威も衰えを見せず、先行きが不透明な中、JALとANAが2020年ステイタスについて、重要な発表をしました。
ANAとJALは特別対応を発表しています
両社共に3月にANAは、マイル、SKYコイン、JALは、マイル、eJALポイントの有効期限の延長を発表しました。
更にANAのプレミアムポイント(PP)、JALのFLY ON POINT(FOP)の期間限定で2倍積算という措置も発表されました。
詳しくは別記事でまとめています。
以下ANAの対応です。
以下JALのまとめになります。
ステイタスとは
JALのステータス
JALは、搭乗回数かFLY ONポイントの累計で得る事が出来るステイタスになります。
上から、ダイヤモンド、サファイヤ、クリスタルとあり、サファイヤ以上で、JGCプレミアになる事が出来、ステイタスを継続する事が出来ます。
ステイタスにより、手荷物の増量やラウンジの使用、チェックインの時に特別なカウンターを使用する事が出来ます。
FLY ONポイント等についてはこちら。
ANAのステータス
ANAもJALと同様にプレミアムポイントをためる事で、ステイタスを得る事が出来ます。JALと違うのは、搭乗回数によって得られるステータスは現在はありません。
上からダイヤモンド、プラチナ、ブロンズとあり、プラチナ以上でSFC(スーパーフライヤーズカード)を作る事が可能で、プラチナに近い特典を受ける事が出来ます。
ステイタスにより、手荷物の増量やラウンジの使用、チェックインの時に特別なカウンターを使用する事が出来ます。
ANAのステイタスにつきましては、以下記事でまとめています。
新たに2020年度のステイタスについて発表がありました
2020年4月24日にJALとANAは2020年度のステイタスを保持している方について、以下の発表がありました。
JAL
JALは、2020年度のFLY ONステイタスを1年延長することになりました。
2019年1月~12月のご搭乗実績で2020年度のFLY ON ステイタスを達成されたJALマイレージバンク会員の方
JAL HPより
※お客さまご自身で申請していただく必要はありません。
注意事項は、以下になりますが、2020年度に上回る実績を得れば、2021年度はそのステイタスになるとの事です。
※2020年1月~12月の搭乗実績で、2020年度を上回るFLY ON ステイタスへ到達された場合は、搭乗実績に即した2021年度FLY ON ステイタスを有効とさせていただきます。
※2021年度FLY ON ステイタスカードの送付等、詳細につきましては、追ってお知らせさせていただきます。
JAL HPより
合わせて、2020年2月から9月末までに有効期限を迎える、マイルとeJALポイントを1年間有効なeJALポイントに積算されます。7月末までだったのが、9月末までに延長されました。
ANA
ANAもJALと同じ様に、ステイタスの1年継続を発表しました。
ANAとしては大切なお客様に安心をお届けしたく、2020年度「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」メンバーのステイタスをお持ちのお客様に、2021年度(2021年4月~2022年3月)も同じステイタスを継続してご提供することといたしました。
※2020年1月~12月のご利用実績により、2020年度より上位のステイタスを獲得された場合、その上位のステイタスを2021年度のステイタスとして適用いたします
ANA HPより
ANAもJALと同様に特に手続きは必要ありません。
まとめ
日本は、非常事態宣言が全国に広がっていて、海外の国々も入国拒否が続いており、国内も海外も旅行はもちろん、仕事でも移動する事が出来ない中で、2020年度のステイタス保持者にとっては、特典を使う事も出来ず、旅行が出来ないだけでは収まらない、悶々とした日々を送られていたと思います。
マイルやポイントの有効期限の延長は既に発表されていますので、とりあえずの処置については、大きな問題は無いのかと思います。
ANAもJALもフライトが相当数減っており、経営的に大変な時になっていますが、新型コロナウイルスが終息した時には、みんなで飛行機に乗りましょう。