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ANAは旅客機の客席を貨物スペースにして医療関連物資を運んでいます(コロナウイルス対応)

 さっきーです。

 既に、メディアで報じられていますが、ANAの旅客機の客席に荷物を積載する試みを始めています。

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ANAより発表がありました

 ANAプレスリリースより、旅客機の客室に荷物を搭載するという発表がありました。

 通常は貨物室に貨物は乗ります。

 ANAは本日、日本の航空会社として初めて旅客機の客席への貨物の搭載を開始しました。客室を貨物スペースとして活用することで、従来の床下の貨物室のみに搭載する場合と比較して、最大で約1.4倍注の重量の貨物の輸送が可能になります。また、これに先駆け4月10日から、客席上部の手荷物収納スペースを活用したマスクなどの輸送も同路線において実施しています。

 今後は、引き続き上海発羽田行きの路線で客室を貨物スペースとして活用した輸送を継続し、需要動向を踏まえながら、対象路線を拡大していく予定です。

ANAプレスリリースより

 今回のこの対応により、輸送量が約1.4倍になるとの事です。

 マスクや防護服を輸送するとの事です。

  • 客席への搭載により、従来の約1.4倍注の貨物輸送が可能になりました
  • 日本の航空会社として初めての取り組みです
  • 中国から日本へマスクや防護服などの医療関連物資を輸送します
ANAプレスリリースより

ツイッターでも発表されています

 ツイッターでもプレスリリースへのリンクがツイートされています。

 荷物にもシートベルトがされていますね。

まとめ

 ANAが旅客機の客室を貨物スペースにして、輸送効率を上げているのも、新型コロナウイルスによる減便で、航空荷物を運べなくなっていて、航空輸送スペースがひっ迫している事が大きく影響していると思います。

 実際、搭乗率も低いので、客室を使う事で輸送効率が大きく上げる事が出来ます。

 ANAをはじめ、多くの航空会社の、この様な努力で届けられる医療関連物資で、一人でも多くの方が助かる事を祈ります。

 とにかく今はステイホームで頑張りましょう。今は、我慢をする時です。飛行機には、コロナが終息してからゆっくり乗れば良いと思います。

 この記事を後から見て「懐かしい」、「そんな事もあったなぁ」と感じられる様に。