さっきーです。
2021年初めから、カンボジアに仕事で来ていますが、新型コロナウイルスの感染者が増えてきて、カンボジア政府は、次の手を打ってきました。
- カンボジアは入国すると隔離されます
- 2月に大きなクラスターが発生しました
- 在カンボジア日本大使館からメールが来ました
- 新型コロナ感染者が増えてきました
- カンボジア政府はロックダウンを決めました
- 先週から夜間外出禁止令も出てました
- 今後は
- ワクチン接種も始まります
- まとめ
カンボジアは入国すると隔離されます
昨年から、カンボジアに入国する人は、14日間の指定ホテルでの隔離とPCR検査が義務付けられています。ホテルの滞在費用やPCR検査費等で、入国時には2,000USドルのデポジットを支払いが必要です。
日本でのPCR検査証明書の持参はもちろん、搭乗手続きも確認書類があり、時間がすごく掛かります。
入国時も、時間が掛かります。
2月に大きなクラスターが発生しました
2月に繁華街のナイトクラブでクラスターが発生し、保健省は直ちにQRコードでの行動確認を取る措置をとる事を決めました。
スマホが無いと成り立たないシステムですけどね。
在カンボジア日本大使館からメールが来ました
私は、たびレジという外務省の海外安全情報が連絡されるサービスに登録しています。
海外に居ても居なくても、現地の情報がメールやLINEで配信されます。
興味がある方はこちら。
新型コロナ感染者が増えてきました
4月に入って、職場や街中で大規模なクラスターが発生し、今まで累計で1,000人位だった感染者が、一気に増えました。
4/ 9 576人
4/10 477人
カンボジア政府はロックダウンを決めました
在カンボジア大使館からメールが来ました。
差出人: 在カンボジア日本国大使館
日時: 2021年4月10日 14:10:42 GMT+7
宛先:
件名: プノンペン都内の一部地区のロックダウン
在留邦人の皆様4月10日、プノンペン都は、プノンペン都内の複数の地区をロックダウンする旨発表しましたので、概要を以下のとおりお知らせします。
● ロックダウン期間: 4月10日~4月23日
● ロックダウン対象地区
○ ミエンチェイ区
・ストゥンミエンチェイ第1町
・ストゥンミエンチェイ第2町○ センソック区
・オーバエクオーム町トロンモアン村○ ポーセンチェイ区
・チャオムチャウ第 1 町:トロペアントロン2村及びトゥールポンロー村
・カカープ第 1 町:チョムカーウルク第1村、南ポプローク村、北ポプローク村及びトロペアンルビア第1村
・カカープ第 2町:チョムカーウルク第2村● 禁止される事項
・移動
・集会
・ビジネス活動● 例外事項
<移動>
・生活必需品の購入のための居住地区内の外出。ただし、居住する地区を管轄する当局に通知する必要があり、外出できるのは同居する家族のうち2名のみで、週に2回まで
・営業の許可を受けている職場への通勤(職業証明書を携帯すること)
・緊急の健康上の理由による居住地区内の医療機関・薬局等への移動
・管轄当局から許可を受けた緊急の健康上の理由による居住地区外への移動<ビジネス活動>
・生活に不可欠なサービス(ガソリンスタンド、銀行、郵便・通信、商店、レストラン、食堂。ただし、従業員の数を最小限に抑えなければならない)
・管轄当局から認められたその他の必要な業務※ 上記は、在留邦人の方にかかわる事項を抜粋したものです。
2月20日コミュニティ感染事案による感染拡大は続いていますので、カンボジア当局による更なる措置の導入や厳格化も排除できません。カンボジアに滞在されている皆様におかれましては、感染予防に努めるとともに、カンボジア当局の措置に留意するようにしてください。
規制・制限等の措置に違反した場合、カンボジアの国内法、政令、省令等に基づき、法的処分や強制隔離措置の対象となりえますので、十分注意して行動してください。◆◇◆◇◆ お問い合わせ先 ◇◆◇◆◇◆
在カンボジア大使館からのメールより
『在カンボジア日本国大使館 領事班』
先週から夜間外出禁止令も出てました
特にメールも来ていなかったので、ツイッター等にも書きませんでしたが、プノンペンでは、夜8:00~朝5:00まで夜間外出禁止令が出ていました。
今後は
4/24にロックダウンが解除されるかもしれませんし、感染拡大が止まらなければ、ロックダウン地域の拡大もあるかもしれません。
ワクチン接種も始まります
市民へのワクチン接種も始まります。中華製ですが・・・
やらないよりはましという事ですが、体調が悪くなったりしなければ良いのですが。
私は外国人出張者なので、そもそも権利がありません。
まとめ
お休みの日に、「プノンペンの街中に、買い物や食事にでも行きたいですね」なんて1月の終わりごろには言っていましたが、日を追うごとに厳しい状態になってきました。
ホテル隔離が終わった頃には、「街中でブログネタ探すぞ」なんて考えていましたが、無理そうです。
ますます暮らしにくくなりそうです。