さっきーです。
カンボジアは、2021年1月現在、新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大対策として、入国者に14日間の隔離を求めています。
そのために、必要な書類も増えており、入国に時間が掛かります。
通常時の入国の流れ
通常時には、到着後、以下の流れになります。
- Visaが無い場合には、アライバルビザを申請する(Visaがある場合は不要)
- 入国審査を受ける
- 預け入れ荷物を受け取る
- 税関審査を通る
- 外に出る
今は緊急事態です
カンボジアのコロナ感染者は、現状は少ないのですが、感染拡大防止策を取っています。
それにより、必要な書類と、必要な金額を確認する必要があり、入国審査が煩雑になっています。
現在の入国
現在の入国順路は以下の様になっています。数字の所は写真があります。
降機して、階段を下りてUターン(写真①)
奥で、健康調査書の記入が出来ているかチェックされます。
記入が出来ていない場合には、横のカウンターで記入させられます。
必要書類のチェックと受け取り(写真②)
ここで、日本でのPCR検査結果(陰性証明書)、FORTE Insurance CompanyのCovid-19保険のチェックと回収があります。
入国あるあるですが、係員によってスピードが明らかに違います。遅い人の所についてしまった場合には、焦らず待ちましょう。
銀行でデポジット2,000ドルを支払う(写真③)
銀行の窓口が何個かありますので、そこで2,000ドルを支払い、支払い証明書をもらいます。
※クレジットカードは使えますが、キャッシングを行うとの事です。海外キャッシングの枠があるかわからない方は、現金を持っていく事をお奨めします。
支払い証明書を確認してもらい、入国審査を行う
ここは、写真が取れません。
入国審査時にある両指の指紋採取は、ありませんでした。
パスポートは、ここで預かりになります。返却は、ホテルのチェックアウト時になります。この先は、航空券とデポジットの支払い証明が個人を特定する書類になりますので、航空券は無くさない様にしましょう。
預け入れ荷物を受け取る
ここは、いつも通りです。
PCR検査を受ける
私が受けた時には、シートの位置〇〇Aとか○○Gとかのアルファベットでカウンタが分かれていました。
バスに乗る(写真④)
止まっているバスに乗ります。
荷物は、後ろの方に乗せてもらえますので、前の方に座りましょう。
バスの席は密でしたが、PCR検査陰性の人だけなので、大丈夫でしょう(笑)


バスの運転手に荷物乗っけたという事で、チップを要求されました(笑)
皆2ドル渡してましたが、いいお小遣いですね。
空港の中から、そのままバスで外に出て、ホテルまで直行になります。
ホテルに付いたら
ホテルに付いたら、荷物は係の人がロビーに運んでくれますので、中に入りましょう。
※たばこを吸うのはこれが最後になります。灰皿を探して下さい。(ホテルの部屋を禁煙ルームを選んだ方)
ロビーに入ると、チェックインを促されますので、指示に従いましょう。
夜食(軽食)をもらい、部屋に入ったら14日間の隔離生活スタートです。
まとめ
カンボジアは、2021年1月現在、新型コロナウイルス感染拡大対策として、入国者に一律14日のホテル隔離を求めています。更に、渡航前に居住地出国72時間までに検査をしたPCR陰性証明書、カンボジア滞在時のコロナウイルス保険の申し込みが必要です。
書類が多くなると、確認に時間が掛かるのが世の常です。
何があるのかわからないと、時間が掛かると精神的に良くありませんので、何があるのかが分かれば、少しは楽になるかと思います。
ちなみに、飛行機の後ろの方に乗っていた場合には、飛行機が止まってから2時間程掛かると思って下さい。
まだまだ海外に行くのは大変ですね。