さっきーです。
アメリカに旅行や仕事で行く時には、電子渡航認証(ESTA)が必要です。
旅行や出張の時には、旅行代理店で取得する事も出来るかと思いますが、自分で申請する事が出来ます。自分でやった方が安く($14/人)なりますので、紹介したいと思います。
- ESTAとは?
- 申請はいつまでに必要?
- ESTAには有効期限があります
- ESTAの支払いは現金では出来ません
- 申請はグループでも可能です
- HPを検索する時は注意して下さい
- 申請の流れ
- 申請してみましょう
- まとめ
ESTAとは?
VWP(ビザ免除プログラム)参加国の国籍者が、短期(最長90日)の観光・商用目的で、ビザなしで米国に渡航する場合に必要になります。
就労や留学など、短期観光・商用以外の目的で渡米する場合にはビザが必要で、VWPやESTAを利用する事はできません。
という事で、日本はVWP参加国になりますので、短期渡航の場合には、ビザは免除で、ESTAの申請が必要になります。
申請はいつまでに必要?
費用の支払いが完了すれば、審査時間は72時間(3日間)以内と言われています。
審査完了のお知らせは届きませんので、自分で確認する必要があります。
ESTAには有効期限があります
ESTAは、1度認証されると2年間有効になります。
この期間内は、米国へ複数回渡航する事が可能です。
ESTAの支払いは現金では出来ません
ESTAの支払いは、以下の方法のみ支払いが可能です。
クレジットカードを持っていない方(学生等)は、クレジットカード等を持っている人が代理で申請する事が可能です。
・PayPal
・クレジットカード
申請はグループでも可能です
申請するには、グループでの申請が可能です。ご家族の方なら、グループ申請の方がステータスの確認と、一括支払いで管理が楽だと思いますのでお奨めです。
HPを検索する時は注意して下さい
ESTAで検索すると、申請代行サイト等も一緒に検索されます。
悪いわけではありませんが、今回は、自分でやるという事に重きを置いていますので、クリックしない様に注意して下さい。手数料も掛かります。
以下リンクを貼り付けておきます。
Home | Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection
以下の通り、自由の女神が出てくれば、正式なサイトです。
申請の流れ
申請の流れとしては、以下の通りです。
家族の分がある場合には、グループ申請を行う事で、支払いをまとめる事が可能です。
申請してみましょう
それでは早速申請してみましょう。
①先程の自由の女神の横にある、新規の申請をクリック。
②新規の申請方法を選択する
「個人による申請」か「グループによる申請」のどちらかを選択します。
家族の登録をする場合には、一括で支払いが出来る「グループによる申請」がおすすめです。
③グループ申請:グループの代表者の情報を入れる(個人の方は④へ)
グループの代表者を入れて下さい。
組織は空欄で構いません。もちろん姓、名はローマ字ですよ(笑)
グループIDは登録したメールアドレスに送られてきますので、直ぐに確認できるアドレスを選びましょう。
グループメンバーの情報を入れる場合には「新規の申請書を追加」をクリック。
以下の白い方のボタンですね。
④申請者情報を入れます(ここからは個人の方も一緒です)
ここからの申請は、以下の流れで進みます。
免責事項
「新規の申請者を追加」又は、「個人による申請」をクリックすると
・セキュリティに関する通告
・免責事項
・The Travel Promotion Act 2009
の3つの確認がありますが、「確認」や「はい」を押さない限り先には進めませんので、よく読んで進めて下さい。
申請者の情報
実は、パスポートの顔写真ページの写真を撮って、旅券をアップデートから読み込ませると、項目を自動で入力してくれるのですが、認識率が低いので、手で入力する事をお勧めします。
赤の★(星)マークは、必須項目です。
他の名前を持っていないと思いますので、「いいえ」で構いません。
パスポートの内容を記入して下さい。
ここから3つは、「いいえ」だと思います。
以下は日本人は対象外ですので、「いいえ」で構いません。
両親の氏名、連絡先を入れて下さい。
連絡先の住所は、英語表記ですので、番地から記載になります。
ホームアドレスライン1に番地や町名を入れて下さい。
電子メールアドレスを入れて下さい。
ソーシャルメディア欄には、特に記載をしなくても構いません。
勤務先の情報を記載して下さい。勤務経験を「あり」にする事で、各項目がアクティブになります。
質問に答えて下さい。
米国内の連絡先は、ホテルの住所と電話番号を記載して下さい。
米国滞在中の住所は、右側にある上と同じをチェックすれば、記載の必要はありません。
緊急連絡先ですが、ここだけ入れ方が特殊でしたので、記載例を付けました。
米国内の知り合いを訪ねるのでなければ、以下の記載で問題ありません。
次へをクリックして下さい。
適格性の確認は読めばわかりますので、「いいえ」で記入して下さい。それが終わると、内容の確認とクレジットカード情報を入力して完了になります。
登録したメールアドレスに、申請情報が来ています。72時間後を目安に確認して、念のため画面の印刷をするか、スクショを持っていくと安心でしょう。
まとめ
今回はESTAについてまとめてみました。実際に自分でやっても時間は必要ですが、難しい所も「米国内緊急連絡先」の項目位で、あとは項目を読めばわかるかと思います。
旅行にもお金は沢山かかるかと思いますので、費用削減の為にも是非挑戦してみては如何でしょうか?