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カンボジア プノンペン都全域がロックダウンされました(4月15日0時 ~ 4月28日24時)

 さっきーです。

 カンボジアのプノンペン都で一部ロックダウンになりましたが、4月15日からプノンペン都全域に拡大されました。

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一部地域でロックダウンが行われていました

 4月12日に記事にしていましたが、プノンペンの一部地域でクラスターが発生した為、カンボジア政府はロックダウンを行う措置を決定しました。

 その為、この地域を出入りするには、制限がかけられます。

  その時の記事がこちら。

www.sakky-promiler.com

 私の会社のメンバーも当該地域に住んでいる人もいて、出勤停止と在宅勤務の措置が取られる事になりました。

 4月23日までで、国が決めた事なので、受け入れるしかないと思いました。

カンボジア人にはワクチン接種が行われています

 カンボジア人には、中国製になりますが、ワクチン接種が積極的に行われています。

 効き目はさておき、やらないよりはましという事でしょうか?

ロックダウンがプノンペン都全域に拡大されました

 カンボジアの日本大使館からメールが来ました。

 海外旅行時の危険情報の収集はたびレジで。 

たびレジ - 外務省 海外安全情報配信サービス

 以下メールの内容になります。

差出人: 在カンボジア日本国大使館 <kh@mailmz.emb-japan.go.jp>
日時: 2021年4月15日 1:31:38 GMT+7
件名: プノンペン都内とカンダール州タクマウ市のロックダウン

14日、カンボジア政府は、プノンペン都及びカンダール州タクマウ市にロックダウンを導入する旨発表しましたので、概要をお知らせします。

● ロックダウン期間
  4月15日0時 ~ 4月28日24時

● ロックダウン対象区域
 ・プノンペン都内全域
 ・カンダール州タクマウ市

● 外出の禁止
<例外>
・禁止または制限されていない企業活動のための通勤(職場または管轄当局発行の職業証明書等を携行すること)
・食料や日用品の買い物(ただし、各世帯から2人まで、週に3回を超えてはならず、居住している市・区内の最短距離の場所で、カンボジアIDまたはパスポートを携行すること)
・緊急の健康上の理由による医療機関・薬局への移動(管轄当局から許可された場合、区域外への移動も可能。ただし、1案件につき4人を超えてはならず、マスクの着用及びソーシャルディスタンスの確保をすること)
・区域内外でのPCR検査の受検及びCOVID-19予防のためのワクチンの接種のための移動
・公益に資する活動または公的機関によって要請または指定された活動のための移動
・居住している村・地区内で実施する2名以下のスポーツ活動
・外交団、国連機関、国際機関、国際NGO職員の移動(職業証明書を携行すること)
・ID及び職業証明書を所持している報道機関職員の移動
・管轄当局が認める必要かつ急を要する理由による移動
※ 20時から翌5時までの夜間は、緊急の健康上の理由、物品の運搬、公共の利益に資する業務、営業禁止が免除されている企業・施設等への通勤、管轄当局から許可を得ている場合を除き、上記例外は適用されない。

● 企業活動の禁止
<例外>
・管轄当局から認められた日用必需品を販売・生産する工場、企業、手工芸、食品生産工場等
・テイクアウト販売を行う飲食業
・ホテルなどの宿泊業
・消防、電気・水道供給、ゴミ収集サービス等の公務・公共サービスに関する業務
・公的機関及び治安部隊の活動
・オンラインで行われる全ての業務
・救急サービス、保健・薬局サービス、郵便・通信、銀行、金融及び管轄当局に認められた日常生活に必要なサービスを供給する企業等(ただし従業員数を最小限に抑えること)
・国の社会経済活動に不可欠な物品の運搬業
・管轄当局から許可されたその他の必要な企業活動
※ 20時から翌5時までの夜間は、医療サービス、ガソリンスタンド、ホテル、その他管轄当局から許可を得ている公共サービスを除き、上記例外は適用されない。

● 集会の禁止
<例外>
・同居している家族の中での集まり
・管轄当局の規定に従った葬式の実施
・COVID-19の検査の受検やワクチンの接種等の保健上の措置を実施するための集会
・治安、公共秩序を維持するための、管轄当局等の任務を遂行するための集会
・公益のための、または、管轄当局によって定められたその他の目的のために必要な集会


※ 罰則についての具体的な記載はありませんが、これまでに新型コロナウイルス感染拡大防止を目的として施行されている政令、省令等で定められた罰則が適用される可能性があります。

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カンボジア国内及びプノンペン都・各州の行動規制や移動制限については、以下のページをご覧ください。
  https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000431.html
なお、これらの規制・制限は、内容が予告なく変更されたり、新たな命令が発出され、即日施行される場合等もありますので、最新の情報の入手に努めるようにしてください。
また、上記規制に違反した場合、カンボジアの国内法、政令、省令等に基づき、法的処分や強制隔離措置の対象となりえますので、十分注意して行動してください。

◆◇◆◇◆ お問い合わせ先 ◇◆◇◆◇◆
『在カンボジア日本国大使館 領事班』
TEL: 023-217-161
URL: https://www.kh.emb-japan.go.jp 
e-mail: consular.jpn@pp.mofa.go.jp 

在カンボジア 日本大使館からのメール

街の様子

 通勤するメンバーに聞いた所、朝の時点では、通行止めや確認の為の渋滞はなかったとの事ですが、夕方頃からは、幹線道路にも影響が出ている様です。

 見る事が出来ないので、レポートできませんが。

まとめ

 先日までは、今までの感染者が1,000人位だったのですが、1日500人規模の感染者が出たため、政府も動かざるを得ない様です。

 このロックダウンによって、どんな影響が出るかは分かりませんが、日本ではできない措置だと思いますので、ある意味すごい経験だとも思っています。

 早く終息して欲しいのですが、今の状態では長期間になる可能性もあり、早期の感染減少が期待されます。