さっきーです。
7月の中旬頃よりコロナウイルスの感染拡大が問題となる中で、GOTOキャンペーンも開始し、これからどうなるのか不透明な状況の中、両社のお盆時期の予約状況が出てきました。
2020年のGWの実績
2020年のGWは、コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されており、飛行機で旅行は出来ない状況でした。
ANAの状況
ANAの2020年お盆期間(2020年8月7日(金)~2020年8月16日(日))の予約状況になります。
国内線
座席数は150万席以上用意されていますが、予約数としては、50万人程となっています。
驚くのが前年比です。座席数は81.4%準備していますが、予約率は33.2%となっており、移動する方が少なくなっている事が分かります。
方面としては、沖縄、北海道、九州の順番となっています。
国際線
国際線は、更に少なく、座席数は前年比12.3%です。予約数は1.1万人と更に少なくなっています。
ハワイ便が無いのがさみしいですね。
JALの実績
続いてJALの2020年お盆期間(2020年8月7日(金)~2020年8月16日(日))の予約状況になります。
国内線
提供座席数は、ANAより40万席程少なくなっています。利用率は、席数が少ないので、JALの方が高くなっています。
JALは、沖縄よりも北海道向けの座席が約2倍となっています。この事から、北海道、九州の順で、沖縄が3位となっています。
国際線
国際線はほぼANAと同じ位と言えると思います。予約方面と座席数の開示はありませんでした。
まとめ
間もなくお盆休みが始まります。GOTOキャンペーンもありますので、旅行に行かれる方も多いのかと思いましたが、予約数からは、それ程多いという様には感じられません。むしろ少ないのではと感じました。
今回比べてみて面白かったのが、ANAは北海道の座席数が多いのに、沖縄の予約数の方が多くなっている事です。JALの沖縄便の座席数も北海道の約半分しか準備されていないのは意外でした。
海外への渡航は難しい中、そこそこ飛んでいるという印象です。その中で、ハワイ便は運休が続いており、新型コロナウイルスが世界的な問題であることが分かります。
7月中旬から新型コロナウイルスの感染者数が増えてきており、沖縄では、独自の緊急事態宣言を発令しましたが、渡航はあくまでも自粛であり、旅行者の判断にゆだねられています。
旅行をされる方もされない方も、感染予防をしっかりして、この夏を乗り越えましょう。