さっきーです。
2020年のGWも終わりました。
両社の実績が出てきましたが、さすがに利用者は少なかった様です。
2020年の状況
2020年に入り、中国の武漢を発生源とした、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大により、国内/海外向けのフライトが減少しました。
そんな中でGWを迎えたのですが、緊急事態宣言も発令されている中、自粛して家にいる事を選択された方が多かったのかと思います。
JALの実績
JALの2020年度ゴールデンウィーク期間(2020年4月29日~5月6日)の実績になります。
国内線
座席数は30万席以上用意されていましたが、旅客数としては、5万人に届きませんでした。
驚くのが前年比ですが、座席数は29%で旅客数が4.9%という、ほぼ乗っていないのと同じだと言えますね。
国際線
国際線は、更に少なく、旅客数が1%にも満たない数しかいませんでした。これはさすがにまずいですね。
ANAの実績
続いてANAの2020年度ゴールデンウィーク期間(2020年4月29日~5月6日)の実績になります。
国内線
提供座席数は、JALより8万席程少なくなっていますが、旅客数は2,000人程の違いとなっています。旅客数の前年比は驚きの3.5%になっています。
国際線
国際線はJALよりも旅客数は多いですが、前年比2.7%とこちらも大変なことになっています。
まとめ
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で、2020年のGWは自粛する方も多かったと思います。その影響はしっかりと実績に残っており、どちらの航空会社も事業を継続させることが困難になってきています。
しかし、感染拡大を防ぐ為に、JALはFOP 2倍キャンペーンを5/10の予約をもって中止する事を発表しました。
ANAは5/10時点で中止の発表はありませんが、この流れに追従する事も考えられます。
こんなGWは2度と無い様に、新型コロナウイルスの感染拡大が早く収まる事様に、我々の出来る事をやって行く様にして行きましょう。