さっきーです。
ペット連れで飛行機に乗る為には、どんな準備が必要なのか調べました。
あるコメントから
今年の初めの記事
にの今年の目標で「今年こそハワイに家族で行く」と書いた所、たまパパ(id:tmja)さんからこんなコメントを頂きました。
「+トイプードルも」って、飛行機に犬を載せる事は出来る事は知っていましたが、何をすれば良いか分からなかったので、調べる事にしました。
最初に
動物を預けるにあたり、読む必要のある内容です。渡航出来ない国もあります。
ANAでは大切なペットが快適に過ごせるよう十分配慮いたしますが、日常生活とは大きく異なる輸送環境は、ペットの健康状態に様々な影響を与え、衰弱、もしくは死傷することがあります。必ず事前に注意事項をご確認いただき、十分にご検討の上、ご利用ください。
なお、当該運送中に発生したペットの死傷について、その原因が、ペット自身の健康状態や体質等(気圧・温度・湿度・騒音による影響を含む)、ペット自身の固有の性質にある場合、もしくは、梱包の不備等にある場合は免責とさせていただきます。
ご注意
・ペットのお預けには一機あたりの受付制限数がございます。
ANA HPより
なお、受付制限数の確認にお時間を要する場合がありますので、お早めにお電話にてお問い合わせください。
・国/地区によってルールが異なり、各国法令、検疫制度により手荷物としてお預かりできない場合がございます。
なお、イギリス・香港・オーストラリアへ入国を伴うご出発は、お預かりできません。
航空貨物輸送として貨物代理店へお問い合わせいただく必要があります。
健康状態は良好ですか
飼い犬の健康状態をチェックする必要があります。
下記のいずれかに該当する場合、ストレスや気温の変化の影響を受けやすく体調を崩すおそれがありますので、事前に獣医師にご相談されることを強くおすすめいたします。
・長時間、飼い主と離れることに慣れていない
・長時間、ペットケージに入ることに慣れていない
・短頭犬種である
・持病がある
【以下の健康状態にあるペットはお預かりすることができません】
・航空機の利用に適した健康状態ではない
・妊娠している
・若齢(生後4ヵ月未満)である
・心臓疾患・呼吸器疾患がある
毎年5月1日~10月31日の夏季期間は、他の犬種と比較して高温に弱く、熱中症や呼吸困難を引き起こす恐れのある「短頭犬種」のお預かりを中止させていただいております。お預かりを中止している短頭種犬
ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズANA HPより
ペットの輸送環境について
輸送環境はそこまで悪くは無いと思います。
チェックイン後、ペットはご搭乗時刻まで空調の効いた場所でお預かりし、航空機の貨物室(バルクカーゴルーム)に慎重にお乗せいたします。室内環境は以下のとおりです。
【照明】
飛行中は照明が消え、暗室となります。【湿度・温度】
空調機にて温度や湿度を管理しておりますが、外気温などの影響により客室とは環境が異なる場合がございます。 特に夏場は気温や反射熱の影響を受けて高温になることも考えられます。
また、航空機への移動、乗り降りは屋外となるため、夏場や冬場は温度・湿度に大きな変化が生じる場合がございます。【音】
離陸・着陸時や飛行中は、機械操作音や風切り音がします。
また、航空機への乗り降りの際には、航空機や地上車両の音が聞こえます。ANA HPより
万が一の内容ですが、納得して利用する必要があります。
日常生活とは大きく異なる輸送環境においては、お預かりしたペットが衰弱、もしくは死傷することがあります。
過去の死亡事象は「過去の死亡事象について」からご確認いただけます。ANA HPより
旅行前に事前準備が必要です。
出発の日までに
・長時間ペットケージの中にいることに慣れていないペットは、ストレスを感じやすいため、ご旅行前に慣れさせておくことをおすすめいたします。
・初めて航空機を利用される場合、またご利用に際して心配される場合は、獣医師へ相談されることをおすすめいたします。【給水器(ノズル式)の設置】
ペットの熱中症や脱水症状を予防するため、また興奮状態を落ち着かせるためにも、給水器(ノズル式)の取り付けが必要です。※ 給水器は水漏れのないようしっかりフタを締め、ケージに固定してください。
※ お預けいただける給水器はノズル式のものに限ります。受け皿タイプの給水器は、水がこぼれる恐れがあるためお預かりできません。【暑さ・寒さ対策について】
・夏場はクールマットや保冷剤などの冷却グッズ、冬場は毛布やペット用カイロをご用意いただくなど、暑さ・寒さ対策へのご協力をお願いいたします。
・室内で飼育されている犬や猫などはアンダーコート(下毛)が多いケースもございますので、夏季期間のご旅行の際には下毛のお手入れをおすすめいたします。ANA HPより
出発当日に
飼い主の様子の変化をペットは不安に感じることがあります。ご旅行へご出発される際も、いつもと同じ接し方を心がけ、ペットを安心させてください。
【お食事について】
満腹状態、空腹状態は飛行機酔いなど体調を崩す原因になります。食事や水分を与える際は適量を心掛けてください。ANA HPより
到着後に
環境の変化により、体調を崩されることがあります。到着後は、なるべく安静にしていただくようお願いいたします。
以下の症状がある場合は、獣医師の診断を受けていただくことをおすすめいたします。・下痢
・嘔吐
・呼吸が荒い
・体が震える
・食欲がない
・散歩・外に出たがらない
・不安な様子が取れない
・いつもと様子が違う場合 などANA HPより
予約時
インターネットでの予約は出来ません。
[お電話で要予約]
ANA運航便では、飼い主と同じ便で移動する場合に、貨物室預かりとしてペットの受付をしております。
インターネットではご予約を承っておりません。詳細、ご予約は、事前にお電話にてお問い合わせください。
ANA運航便をANA便名でご予約いただいているお客様が対象です。
(他社便名での航空券では、お受けできません。)ANA HPより
搭乗手続き時に同意書が必要です。
同意書はこちらから。
https://www.ana.co.jp/int/checkin/rakunori/pet/image/pet_140602.pdf
出発空港で
出発当日、必要な書類を事前に全てご用意いただき、チェックインカウンターにはお早めにお越しください。
・同意書にご署名のうえ、ご提出ください。
・ペット料金をお支払いいただきます。ANA HPより
到着空港で
お客様の大切なペットは、係員が慎重にお運びして、お客様のもとへ直接お返しいたします。
ANA HPより
料金
分かり難いですが、ハワイなら40,000円ですかね?
ペットをお預かりする際は、無料手荷物許容量に含めず以下の料金をいただきます。(下記料金相当を出発国/地区の通貨でお支払いいただきます。)
エリア1 北米、中南米、ハワイ
エリア2 欧州、アフリカ、中東
エリア3 アジア(日本含む)、オセアニア(*1) 日本国内区間を除きます。
(*2) 別途消費税がかかる場合がありますANA HPより
検疫や輸出入手続きは自分で行う必要があります
渡航前に渡航国の法令や検疫制度を確認する必要があります。渡航可能でも、国内での手続きは必要になります。
ペットの入国については、国/地区によってルールが異なり、各国法令、検疫制度により手荷物としてお預かりできない場合がございます。動物の輸出入に必要な書類(輸出検疫証明書、健康証明書、輸入証明書等)は、お客様ご自身にて出発国/地区、渡航先の検疫所、大使館等に確認をしていただき、事前にすべてご用意ください。
輸出入に必要な書類等の不備に係わるトラブルに関しては、当社は責任を負いかねますのでご了承ください。ANA HPより
同様にの日本にする時にも手続きが必要になります。
【日本輸入時の検疫方法】
動物の種類によって、日本輸入時の検疫方法ならびに手続きに必要な書類が異なります。◆犬・猫などをお預けのお客様
犬または猫を輸入される場合は、日本到着の40日前までに動物検疫所への事前通知が必要となります。
狂犬病の発生がないとして指定されている地域から輸入される犬・猫については、輸出証明書によりマイクロチップでの個体識別がされていることが確認される場合、係留期間が12時間以内となります。
これらの対応がされていない場合、係留期間が最長180日となる場合があります。
詳しくは、農林水産省動物検疫所ホームページをご確認ください。◆げっ歯目(ハムスター、モルモットなど)・鳥類などをお預けのお客様
げっ歯目(ハムスター、モルモットなど)や鳥類などの動物の輸入に際し、厚生労働省への届出(所定の届出書、衛生証明書など)が必要となります。詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認くださいANA HPより
盲導犬等は対象外です。
当たり前ですね。
【おからだの不自由なお客様に付き添われる盲導犬等について】
おからだの不自由なお客様に付き添われる、公的機関にて認定された盲導犬、聴導犬、介助犬などにつきましては上記取扱いとは異なり、お客様のご同伴としてご利用いただくことができます。(受付制限数、料金など)詳細につきましては、事前にお電話にてお問い合わせください。ANA HPより
その他注意事項はANA HPをご覧ください
その他詳細は以下ANA HPをご覧下さい。
まとめ
今回は、ひょんなきっかけから、ペットと飛行機について記事にしました。費用はそこまで掛からないので、機会が有ったらとも思いますが、万が一の死亡事故もありますので、日本で預ける事が出来たら預けていった方が良いかなと思います。
私は、預けられる所がありますので、犬には悪いですが、預けて行こうと思います。