さっきーです。
存在は知っていたのですが、本物見てからと思って、記事にするのは待っていました。
そうしたら、コロナで全く海外に出られなくなってしまい、「お蔵入りか?」と思った所で海外出張の話があり、帰国時に利用できました。
昨年より開始されています
コロナ禍真っただ中の昨年(2020年) 7月27日から国内6空港で開始されました。
- 成田国際空港(第1、第2、第3ターミナル)
- 羽田空港(第3ターミナル)
- 関西国際空港(第1ターミナル北ウイング、第2ターミナル)
- 中部国際空港第1ターミナル(第1ターミナル)
- 福岡空港
- 新千歳空港
2021年6月24日からは那覇空港が追加されて、以下ラインナップになります。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- 福岡空港
- 新千歳空港
- 那覇空港
スマホアプリが必要です
以下から、アプリをダウンロードして下さい。
6つの空港で税関検査場電子申告ゲートを利用できます。 : 税関 Japan Customs
何が出来るのか?
以下の様な税関申告書に記載する必要がありません。
アプリに必要事項を入力しましょう
アプリを立ち上げます。
パスポート番号、氏名等を入力
帰国日、便名、搭乗国名、同伴家族を入力します。
電子申告端末を探しましょう
以下の様な電子申告端末を探しましょう。
パスポートの読み込み、QRコードの読み込み、顔写真の撮影(ゲート認識用)を行います。
税関HPより
後はゲートを通るだけです
荷物を持って、顔を上げて堂々とゲートを通りましょう。
有人のカウンターと同様でランダムに止められる事はある様です。
まとめ
出国/入稿審査は、既に顔認証ゲートが導入されていますが、税関審査は特に変わりはありませんでした。今回のアプリの導入で、用紙を書く手間は無くなりました。
通常であれば、手荷物が出てくるまでの間に手続きを終えられるとの事ですが、今回利用した時には、コロナの検疫があったので、2時間程空港に居た事もあり、預け荷物は既にターンテーブルから降ろされていました。
税関検査はガラガラで、わざわざ電子申告ゲートを使うのは私一人でしたので、逆に止められないかドキドキしました(笑)
簡単な作業で使えますので、機会が有ったら利用してみませんか?