さっきーです。
来年の3月29日より、羽田空港の発着枠が増えるとの事で、国際線が新規の都市に就航することが発表されています。
先日はANAの話をしましたが、遅ればせながらJAL編になります。
羽田空港の発着枠が増えます
2020年3月29日から、羽田空港の昼間時間帯国際線発着枠が、拡大されることになりました。
往復約50便の増便になるとの事です。
羽田からの新規路線
羽田からの新規路線
アメリカ
アメリカ向けは3路線が新規になります。
羽田=シカゴ:新設
羽田=ダラス:新設
羽田=ロサンゼルス:新設
羽田=ホノルル(成田4便から2便を羽田発となる)
ダラス、ロサンゼルスはアメリカン航空も新規開設・増便との事です。
以下は増便になります。
羽田=ニューヨーク
フィンランド
羽田=ヘルシンキ:新設
フィンエアーも同路線を新設します。時間を変える事でニーズを拾う戦略ですね。
ロシア
羽田=モスクワ(シェレメチェボ):新設
オーストラリア
羽田=シドニー:新設
インド
羽田=デリー:新設
中国
羽田=上海(浦東):増便
羽田=大連:新設
新規開設、増便一覧
(1) 成田=ダラス線(JL012/011)・成田=ニューヨーク線(JL004/003)は運休、成田=シカゴ線も一部期間(運休期間:2020年3月29日~2021年2月14日)運休します。また、成田=ロサンゼルス線(JL062/061)は機材を変更します。
なお、シカゴ発JL009、ダラス発JL011、ニューヨーク発JL003は、2020年3月28日現地発の便より羽田行きとなります。
(2) 成田=ホノルル線のJL780/781/782/789は運休します。なお、ホノルル発JL071/073は、2020年3月28日より運航を開始します。
(3) 成田=ヘルシンキ線(JL413/414)は運休します。なお、ヘルシンキ発JL048は、2020年3月28日より運航を開始します。
(4) 成田=モスクワ(ドモジェドボ)線(JL421/422)は運休します。
(5) 成田=シドニー線(JL771/772)は運休します。
(6) 成田=デリー線(JL749/740)は運休します。また、2020年7月1日以降は、777-200ER(SS2)での運航を予定しています。
発売開始している路線もあります
発売日は以下になります。
ANAは新規に5都市への就航が発表されました
ANAは、深圳、イスタンブール、スカンジナビア、モスクワ、ミラノが新規に就航先として追加されました。
まとめ
今回は、JALの羽田空港の昼間発着枠の拡大に伴う新規に追加される路線を紹介させて頂きました。
今までホノルル便は、羽田をハワイアン航空、成田をJALと分けていたようですが、ANAのA380への対抗かは分かりませんが、羽田に2便も投入してきました。ANAの輸送力に対抗して、羽田の利便をアピールできる訳で、とてもいい戦いだと思います。
その他新規就航の都市には魅力的な都市も多いので、就航が楽しみですね。