カンボジアの入国書類の書き方＜2021年コロナ禍対応版＞

　さっきーです。

　カンボジア王国（カンボジア）に入力する時に必要な書類についてまとめました。

　書き方についても、備忘録として付けました。

※カンボジアは、現在新型コロナウイルス（Covid-19)の感染対策の為、Arrival Visa（入国時に取得するビザ）の発券を中止しています。入国が必要な方は、日本のカンボジア大使館で取得しましょう。　

入国に必要な書類

　通常時、必要な書類は以下になります。

• Visa(到着時、インターネット、日本のカンボジア大使館で入手できます。）
• イミグレーションカード（機内で配布されます）
• 税関申告書（機内で配布されます）

　現在は、新型コロナウイルス（Covid-19)対策の為、以下の書類が追加で必要になります。

• 健康カード（Health Declaration of Travelers)（機内で配布されます）
• PCR検査の陰性証明書（出発の72時間以内に受診）医師のサインはカラー（青等）のインクでされている物
• FORTE Insurance Companyのウェブサイトにて購入したCOVID-19健康保険（購入価格90米ドル、20日間有効）

• 2,000ドルのデポジット（ホテル隔離やPCR検査、移動費に使われます）

カンボジアに入国するにはVisaが必要です

　カンボジアに入国する為には、Visaが必要です。通常時であれば、アライバルVisaと言って入国検査前にVisaを申請する事が出来ます。

　アライバルVisaは何も言わないと30日になりますが、1年Visaの申請もする事が出来ました。

　但し、連続で滞在できる期間は、何も申請をしないとVisaの有効期間に関わらず30日になります。

※現在、新型コロナウイルス感染予防の為、アライバルVisaの発給は停止しています。

イミグレーションカード（IMMIGRATION CARD)の書き方

　これは、一番必要ですね。

 　記入内容をまとめましたので、参考にどうぞ。

税関申告書の書き方 

　以下税関申告書の書き方になります。

　申告がある方は、裏面の記載もありますので、お忘れなく。

健康カードの書き方（新型コロナウイルス（Covid-19)用）

　今回新型コロナウイルスの感染予防の為に、以下書類への記載が義務付けられています。

PCR検査の陰性証明書

　各市区町村や空港で受ける事が出来ます。

　出発72時間以内に検査をする必要があります。

　医師のサインは、青色インク等黒以外のサインが望ましいとされています。コピーではなく原紙を簡単に証明できるからとの事の様です。

FORTE Insurance Companyのウェブサイトにて購入したCOVID-19健康保険（購入価格90米ドル、20日間有効）

　カンボジア国内でコロナウイルスに感染した場合の費用を負担してくれる保険になります。それ以外の用途では使用する事が出来ません。

　価格は90ドルで、20日間有効なので、入国早々に感染している場合に、対応する事が可能です。

　以下リンクから申し込みが可能です。

　申し込み時に、クレジットカードのネットで残高確認等が可能なidとパスワードが必要な場合（カードによる）がありますので、ネットで残高確認が出来る（三井住友VISAならVpass等）様に登録しているカードで決済して下さい。

https://www.forteinsurance.com/covid-19-insurance

　ブラウザーも以下を使用しないとアクセスできませんので、注意して下さい。

2000ドルのデポジット

　カンボジアに入国した人は、14日のホテル（政府指定）での隔離が義務付けされます。その時に掛かる以下の金額をあらかじめ支払う必要があります。

　余った費用は、後程返却されます。

　PCR検査は、到着時に空港で1回、入国後13日目に1回行い、陰性である必要があります。

(1) 移動費：5米ドル / 片道
(2) ホテル又は隔離センターの滞在費用：30米ドル / 1日
(3) 検査費100米ドル / 1回
(4) 食費（3食分）：30米ドル / 1日
(5) 洗濯・清掃費：15米ドル / 1日
(6) 医療スタッフ待機費：6米ドル / 1日
(7) 警備費：3米ドル / 1日

まとめ

　カンボジアのイミグレーションカードは、2019年の6月に変更されました。記入する項目も分かりやすいので、参考にして頂ければと思います。

　現在新型コロナウイルス感染予防措置として、必要な書類が増えていますので、確認の上準備をして下さい。

　余計な費用や書類も無くなって、楽しく旅行が出来る様になることを祈ります。