さっきーです。
先日、ANAとJALのお盆期間の予約状況をまとめ、GOTOキャンペーンがあったとしても、両社の状況は40%以下の予約数という厳しい数となっていました。
お盆時期も終わり、両社の実績が出ましたので、まとめてみました。
2020年のお盆時期予約状況
2020年のお盆時期の予約状況はこちら。
2020年のGWは、コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されており、飛行機で旅行は出来ない状況でした。 GWの実績はこちら。
ANAの実績
ANAの2020年お盆期間(2020年8月7日(金)~2020年8月16日(日))の利用実績になります。
国内線
座席数は150万席以上用意されているという事でしたが、実際の提供数は、146万席、旅客数は47.8万人程となっています。
前年比の予約率は33.2%となっておりましたが、全国のコロナウイルス患者の増加の影響か、東京のGOTOの中止の影響か、旅客数は約4万人減で、利用率も下がっています。
沖縄の実績が予約と比較して大きく減って、関西、北海道が増えています。
国際線
国際線は、ほぼ予約と同じです。
やはりハワイ便が無いのがさみしいですね。
JALの実績
続いてJALの2020年お盆期間(2020年8月7日(金)~2020年8月16日(日))の利用実績になります。
国内線
実績は予約と比較して、約5万人減となりました。コロナウイルス拡大と東京のGOTO除外の影響かと考えます。
行先もANAと同様に北海道、関西が増えて、沖縄が減っています。
国際線
国際線の実績も予約数より少なくなっています。。予約方面と座席数の開示はありませんでした。
まとめ
コロナ禍のお盆時期については、予約の状況を見る限り、今回の結果(実績)になる事は容易に想像は出来ました。航空業界においては、厳しい状況が続き、終わりが見えないという最悪な状況になっていると思います。
最大人口の東京都が、GOTOキャンペーンから外れたことにより、旅行をあきらめた方も多かったかもしれません。
旅行先として人気な沖縄県は、新型コロナウイルスの感染者が連日増えていた事から、旅行をあきらめた方も多かったという結果になりましたが、北海道は予約よりも旅客数が増えたという結果になりました。
お盆期間に、どこにも行かなかった方も多くいらっしゃると思います。来年の夏は、思いっきり遊べるようになって欲しいものです。