さっきーです。
2021年4月25日から、東京、大阪、京都、兵庫に緊急事態宣言が開始され、沖縄等観光地のまん延防止等重点措置が実施される事になり、GWの観光旅行シーズンを直撃する事になりますが、JALもANAも予約状況が厳しくなっています。
2020年のGWの実績
2020年のGWは、コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されており、飛行機で旅行は出来ない状況でした。
ANAの状況
ANAの2021年GW期間(2021年4月29日(木)~2021年5月5日(水))の予約状況になります。
国内線
座席数は92万席以上用意されていますが、予約数としては、44万人程となっています。
前年比を見てみると、昨年よりも座席は減らしていますが、予約数は増えています。それでもまだコロナ前の半分以下ですが。
方面としては、九州、沖縄、北海道の順番となっています。
国際線
国際線は、前年より増えていますが、予約数を見ると前年比100%超えですが、10,000人に届いていません。
ハワイ便が復活しましたが、予約が300人と、とても少ないです。
JALの状況
続いてJALの2021年GW期間(2021年4月29日(木)~2021年5月5日(水))の予約状況になります。
国内線
提供座席数は、ANAより268万席程少なくなっています。利用率はANAとあまり変わりませんので、予約数はJALの方が少ない事になります。
JALは、沖縄よりも北海道向けの座席が約2倍となっています。予約としては、九州、北海道、中国・四国方面の順になり、沖縄は4位です。
国際線
国際線はほぼANAと同じ位と言えると思います。予約数はJALの方が多くなっています。予約方面に付きましては、発表はありません。
まとめ
緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が実施される前に発表された予約状況とはいえ、状況は旅行する事に後ろ向きだと思います。
しかし、飛行機でのクラスターの話も無く、マスクをしていれば感染リスクは相当下げる事が可能と考えます。
海外線に目を向けると、現状ではとても海外旅行をする状況ではなく、入国後に隔離措置を取っている国も多くあり、隔離期間中にGWが終わってしまいますので、現実的ではありません。
早くワクチンをとも考えますが、今の状況を見ていると、とてもじゃありませんが一般市民まで回って来るにはまだまだ時間が掛かりそうです。
旅行をされる方もされない方も、感染予防をしっかりして、この事態を乗り越えましょう。