さっきーです。
ANAが伊丹空港に「FAST TRAVEL」を導入するとプレスリリースで発表されましたので、紹介します。
ANA FAST TRAVELとは
羽田、新千歳、福岡、那覇空港にはすでに導入されており、以下の様に定義されています。
ANAが提供する、空港でのわかりやすい手続き、待ち時間の極小化を目的としたスムーズな搭乗スタイルです。
ANAプレスリリースより
導入スケジュール
2019年 9月3日
「ANA PREMIUM CHECK-IN」カウンター設置
2019年 11月予定
保安検査場リニューアル
2020年 3月予定
「インライン・スクリーニング・システム」導入
2020年 夏予定
出発カウンターのレイアウト変更とデザインリニューアル
自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」サービス導入
「Special Assistance」カウンター設置
ANA FAST TRAVELの内容
伊丹空港に導入されるANA FAST TRAVELの内容は、以下の様な内容になります。
1.「ANA PREMIUM CHECK-IN」カウンターの設置
プレミアムチェックインカウンターが室内型カウンター「ANA PREMIUM CHECK-IN」として生まれ変わります。室内には専用の保安検査場を設置し、2019年度冬には昨年度オープンした隈研吾氏監修による「ANA SUITE LOUNGE」「ANA LOUNGE」にも直結し、スムーズにお進みいただける動線を実現いたします。
2.保安検査場リニューアル
伊丹空港の保安検査場に最先端の保安検査機であるスマートレーン※2が導入されます。スマートレーンの導入により、複数のお客様が同時に検査レーンを利用できるため、これまでよりスムーズに手荷物検査を終えることができ、待ち時間の削減が期待されます。
3.「インライン・スクリーニング・システム」の導入
カウンターにて手荷物をお預けいただいたあと、飛行機に搭載されるまでに自動的に手荷物の安全性検査が実施される「インライン・スクリーニング・システム」を導入いたします。これまで手荷物をお預けいただく前に実施していたX線検査機による安全性検査が、お預け後自動的に実施されるため、待ち時間の短縮を実現いたします。
4.出発カウンターのレイアウト変更とデザインリニューアル
出発カウンターのレイアウトを変更し、自動手荷物預け機や自動チェックイン機を集約して配置することにより、特定のカウンターの混雑を防ぎ、待ち時間の削減を実現いたします。加えて、搭乗手続きや手荷物のお預かり等の表示が、出発するすべてのお客様に一目でわかるよう、大きな文字やピクトグラム※3を活用したデザインに変更いたします。ピクトグラム(例)
5.自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」サービスの導入
よりスムーズに出発前に手荷物をお預けいただくことができる自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」を、伊丹空港に8台導入いたします。お客様ご自身で手荷物を自動手荷物預け機の中に入れ、表示される操作案内に従い、お預けを完了させることができる手荷物の自動受託サービスです。
6.「Special Assistance」カウンターの設置
おからだの不自由なお客様、お子様連れのお客様、搭乗に際しお手伝いが必要なお客様にご利用いただける室内型「Special Assistance」カウンターを設置いたします。
カウンター内部の床材等を車いすやベビーカーで利用する際の快適性を考慮した素材にし、車いすのまま手続きが可能な高さの低い手続きカウンターを導入するなど、ユニバーサルデザインに配慮したサービスを提供してまいります。
ANAプレスリリースより
まとめ
今回は、ANA FAST TRAVELが伊丹空港に導入されるというプレスリリースを紹介しました。既に9月3日に室内型のプレミアムチェックインカウンターも設置されたと言う事で、プレミアムメンバーの方は便利になったと思います。
早くセントレアにも導入して欲しいものです。