さっきーです。
ANAは、ビジネスジェットのチャーターサービスを8月より開始したとの事です。
- ビジネスジェットとは
- ANAビジネスジェット
- ANAからの提案① ANA便+チャーター
- ANAからの提案② グローバルチャーター
- ビジネスジェットが生み出す価値
- 申し込みから利用までの手順
- モデルケースの費用例
- まとめ
ビジネスジェットとは
最近聞くようになったビジネスジェットですが、基本的には小人数が乗れる小型機の事を指す様です。
数人から十数人程度を定員とする小型の航空機で、企業や個人が(旅客運送ではなく)公共交通としてではない用途(ゼネラル・アビエーション)を想定して設計・製造されているもの。実際にはほとんどが企業の人員輸送で使用されている。カンパニー・ジェット、コーポレート・ジェット、エグゼクティブ・ジェットなどとも呼ばれる。
Wikipediaから引用
会社や個人で使用する飛行機なので、まさに一般ピープルには縁遠い話です。
ANAビジネスジェット
ANAも小型機チャーター事業に乗り出した事になります。
HPには、
ANAビジネスジェットはこれまでにない、「新たな選択肢」をご提案いたします。
ビジネスジェットを利用することにより、渡航期間の大幅短縮、もしくはより多くの都市への訪問が可能となります。
ANAビジネスジェットには、ニーズに合わせて
①ANA便とビジネスジェットの組合わせ
②日本からビジネスジェットをご利用するグローバルチャーター
の2つを提案しています。
ANAからの提案① ANA便+チャーター
遠距離の空港(ハブ空港)までは通常のANA便で行き、そこからビジネスジェットに乗り継ぐプランです。HPではアメリカまで通常のANA便で行き、そこからビジネスジェットでアメリカ国内(2~3都市)を移動するプランが提案されています。
地図で表すと以下になります。
ANAからの提案② グローバルチャーター
近距離であれば、ビジネスジェットで直接行く事も可能です。
アジア近郊なら日帰り出張も可能、お客様のスケジュールに合わせて出発時間を設定
ビジネスジェットが生み出す価値
ビジネスジェットを使用する事で、ANA定期便が就航していない都市へ行く事が可能です。
時間価値の最大化
チャーター便と言う大きな利点が有ります。
定時出発に縛られず、突然のスケジュールの変更にも対応可能です。
航空会社の直行便が飛んでいない都市にもお客様のニーズに応じて自由に移動が可能です。滞在期間の短縮化、もしくは同じ滞在期間でより多くの地点への訪問が可能となります。
プライベートな空間・情報の秘匿性
客は、依頼した関係者だけなので、情報が外部に漏れる事はありません。
機内は移動するオフィスとして直前まで商談準備が可能です。
ビジネスジェット専用ターミナル等を利用して第三者の目に触れず移動が可能です。
ANAグループならではの安全・安心
航空会社であるANAが運営する事で、安全と安心を担保しています。
独自基準により安全性を認めた運航会社がサービスを提供致します。
全ての手配に関して日本語にて対応いたします。
申し込みから利用までの手順
以下の手順で申し込むことが可能です。
①ご希望スケジュールのご連絡
出発日、渡航先、人数、ご予算をお知らせください。※1
②お見積りのご提示
チャーター機の空き状況を確認の上、御見積書をご提示いたします。
③契約締結
御見積内容に同意後、契約を締結いたします。
④お支払い
所定の金額をお支払いいただき、ご予約が確定いたします。
⑤ご搭乗者情報のご連絡
ご搭乗者のパスポート情報(氏名・パスポート番号・国籍・有効期限・生年月日)をご連絡ください。また、機内サービス全般に関するリクエストをお気軽にお知らせください。
⑥最終旅程のご提示
各空港利用施設や乗務員名など詳細情報を含む最終旅程表をご提示いたします。※2
⑦出発当日
空港にパスポートをお持ちいただき、ご出発となります。
※1:空港によって運航許可までに数日必要なため、お早めにご連絡ください。
※2:渡航先に応じてビザが必要な場合はお客様にてご手配ください。
モデルケースの費用例
ここがやはり気になる所だと思います。2ケースの例がありました。
モデルケース① ANA便+米国内チャータ利用
見積りは以下条件になります。
・ロサンゼルス=>フェニックス=>サンフランシスコ=>ロサンゼルス
・米国内チャーターのみの価格
・機材はHonda Jet(4-5名様搭乗可能)
お値段は、約¥3,000,000になります。
モデルケース② グローバルチャーター利用の場合
見積りは以下条件になります。
・羽田<=>北京往復
・機材はGlobal6000もしくはG650/ER(約13名搭乗可能)
お値段は約¥1,500,000になります。
申込み、お問い合わせ
ANA HPを確認して下さい。
まとめ
今回は、ANAビジネスジェットについて調べました。飛行機を持つなんてことは庶民には不可能ですが、チャーターであれば、仕事で必要になった場合には乗る機会もあるかもしれません。費用に付いても個人では高いと思いますが、ビジネスチャンスを得る為には、会社としては高くないのかもしれません。
一生に一度で良いので乗ってみたいものです。