さっきーです。
モバイルSuicaとスマートEXを使い始めた話は、以前記事にしました。
今回は、東京駅で北陸新幹線に乗り換える機会がありました。乗り換え改札の通り抜け方法についてレポートします。
モバイルSuica
もう一度、モバイルSuicaについて復習しましょう。Suicaは、今や全国で使える交通系プリペイドカードです。
モバイルSuicaとは
あなたの携帯情報端末(スマホ)がSuicaになるアプリです。iPhoneであれば、iPhone7以降のモデルであれば、対応しています。
Suicaカードを持っている方は、Apple Payに登録する事も出来ますし、カードを持っていない人は、アプリで新規発行が可能です。
モバイルSuicaはこんなに便利
モバイルSuicaの便利な機能は以下になります。
登録はApp Storeからでも、SuicaのHPからでも可能です。
注意点
一部のクレジットカードはApple Payでチャージが出来ません。この場合には、iDは使えませんので、クレジットカードでチャージをして下さい。
ANA VISAカードもApple PayでのSuica チャージ使えません。('18/07/16現在)クレジットカードチャージをすれば良いので問題有りませんが。
スマートEX
今までエクスプレス予約やプラスEX等有りましたが年会費が掛かっていました。スマートEXは年会費無料でお得な料金で新幹線が利用できます。スマートEXで予約した新幹線の料金は、スマートEXに登録したクレジットカードで支払われます。
スマートEXの特徴
簡単登録ですぐに利用可能!年会費無料!
ご利用まではカンタン3ステップ。
スマートフォンやパソコンから、お持ちのクレジットカードと交通系ICカードを登録すれば、すぐに利用可能です。
カンタン操作で予約!予約変更は何度でも手数料無料!
スマートフォンやパソコンからいつでもどこでもスピーディに予約できます。予約の変更も、列車発車直前まで何度でも手数料無料です。
交通系ICカードで乗車可能!
使える交通系ICカードは10種類。予約後、改札機にタッチして新幹線に乗車できます。きっぷも利用できます。
※交通系ICカードを登録しない場合、2名以上やこどもを含む予約の場合、会員様以外の1名が利用する場合などは、事前に指定席券売機等できっぷを受け取って乗車してください。
早めの予約でおトクな「早特商品」がご利用になれます。
お友達やご家族との旅行、コンサートや一人旅など、ご利用シーンに合わせて、おトクに新幹線でお出かけください。
※席数・区間限定、設定除外日あり
登録や詳しい事はこちらから
北陸新幹線に乗るには
今回は、北陸新幹線にのりましたが、JR東の新幹線なら購入方法は、同じです。
モバイルSuicaのメニューにあるモバイルSuica特急券からチケットを購入する事が出来ます。
事前に利用登録が必要ですが、モバイルSuicaのメニューから登録が可能です。
TOPメニューの右下にある「チケット購入・Suica管理」メニューを開いて、モバイルSuica特急券をクリック
時刻を指定する事も履歴から購入する事も出来ます。
新幹線乗り換え改札は使えません
今回の本題である東京駅での「東海道新幹線」から「東北・上越・北陸新幹線(又は逆)」に乗り換える場合、切符をもっていれば乗り換え改札口で乗り換えが可能です。
モバイルSuica 等の電子切符の場合には、この改札は使用できません。改札には以下看板が。(この看板は帰りに撮影したので、東海道新幹線方面となっています。)
この通り、Suica特急券やスマートEXで切符を買っていても、新幹線乗り換え改札口は使えません。
在来線乗り換え改札から一度出て、新幹線改札口に入るのが正解になります。この時にSuicaに最低運賃が無いと在来線改札口から出られませんので注意して下さい。
JR東の新幹線は利用券が出ません
ここがもう一点問題なのですが、東海道新幹線の様な利用券はJR東では発券されません。モバイルSuicaの端末情報で列車と席の確認が必要です。
これが発券されないという事は、出張等で使用した場合の清算方法をどうするかです。モバイルSuicano会員メニューから領収書が発行できますので、清算に使えるか会社に確認の上使って下さい。
まとめ
東海道新幹線から東北・上越・北陸新幹線に乗り換える時に、モバイルSuicaを使うと乗り換え改札を使う事が出来ません。これは知らない人もいる様で、私が改札でチェックしていた時もSuicaを持った人が通れなくて駅員さんに聞いていました。
折角便利になったのに、ここが不便だと、全てが不便に感じてしまいますので、JR東、東海共に改善して欲しいと思います。