ゆるマイラーさっきーの空旅マイル

航空マイルを貯める為のポイントサイトや旅行記をお送りします。

ANAマイレージクラブ② (プレミアムポイント編)

 さっきーです。

 ANAマイレージクラブ勉強シリーズ2回目の今回は、プレミアムポイントに付いて勉強したいと思います。プラチナメンバー、ダイヤモンドメンバーになる為にはどうすれば良いかを書きたいと思います。

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1回目の記事はこちら

www.sakky-promiler.com

 

ステータスを獲得する為には

 毎年1月から12月に獲得したプレミアムポイントの数に応じて翌年度のステイタスが決定し、4月から1年間にわたって「プレミアムメンバーサービス」をお楽しみいただけます。

プレミアムポイントとは

 良くマイルと混同してしまう方がいらっしゃいますが、プレミアムポイント(PP)とは、マイルとは別の物で、飛行機に乗らないと得る事が出来ないポイントになります。陸マイラーの皆がためているのはマイルであり、こちらは特典航空券等に交換する事が出来ますが、プレミアムポイントは、何とも交換は出来ません。

 1回のフライトでどの位のプレミアムが獲得できるかというと、例えば修行僧に人気の羽田-沖縄のフライトをANA SUPER VALUE PREMIUM 28でANAゴールドカードを持っていた場合、

フライトマイル  : 1,537マイル

プレミアムポイント: 2,860ポイント

獲得する事が出来ます。

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例えば、同じ路線をSUPER VALUE 75で、ANAカードを持っていなかった場合には、

フライトマイル  :  738マイル

プレミアムポイント: 1,476ポイント

獲得する事が出来ます。

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以上より、プレミアムポイントは、以下計算方法で計算されます。

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基本区間マイレージ:目的地により一定

クラス・積算倍率 :搭乗クラスにより変わります。

路線倍率     :国内線 2倍、アジア路線1.5倍

搭乗ポイント   :搭乗クラスにより、200~400ポイント付きます。

これを基に、もう一度マイルシミュレーションを見てみましょう。

左側がSAPER VALUE PREMIUM 28、右側がSUPER VALUE 75になります。

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 区間基本マイレージは同じですが、クラス・積算倍率と搭乗ポイントの違いで、プレミアムポイントが約2倍もの違いになる事が分かります。

ステータス獲得に必要なポイント数は

 必要なプレミアムポイントは以下になります。

ブロンズステータス  :  30,000プレミアムポイント

プラチナステータス  :  50,000プレミアムポイント

ダイヤモンドステータス: 100,000プレミアムポイント

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 このうち、ANAグループ便の搭乗で半分のプレミアムポイントの獲得が必要です。

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 しかし、ブロンズステータスのみ、ANAゴールド、又はANAプレミアムカードを持っていると、15,000ポイントをANA便で獲得していなくても、ブロンズステータスになる事が出来ます。

ブロンズステータスになる事でスターアライアンスシルバーステータスになり、

プラチナ/ダイアモンドステータスになる事で、スターアライアンスゴールドステータスになる事が出来、スターアライアンスの航空会社搭乗時に、サービスを受ける事が出来ます。

まとめ

 今回は、プレミアムポイントに付いて調べました。本文にも書きましたが、マイルとは違いますし、飛行機に乗らずにためる事が出来ないポイントになります。その為にブロンズステータスでさえ達成するのは至難だと言えます。更にプラチナステータスを得ようと思うとプレミアムポイントが50,000ポイントが必要ですが、このポイントを得る為には、約50万円掛かると言われています。お金が掛かるからこそプレミアム性が高いと言え、憧れになると思います。

 まとめページ作りました。

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