さっきーです。
ANAの運賃体系がリニューアルされますので、一緒に勉強しましょう。P旅割28等が早く発売開始になる様です。
4つのポイント
新しい運賃には4つのポイントがあるそうです。
ポイント1 国内線運賃リニューアルについて
国内線運賃のリニューアル
国内線運賃が「ANA FLEX」、「ANA VALUE」、「ANA SUPER VALUE」へリニューアルします
詳しくは、以下の説明と図で示されます。日本語が横文字になったという事だけでは無い様です。
2018年10月28日ご搭乗分より、国内線運賃をリニューアルします。
「片道運賃」・「往復運賃」、「特割」、「旅割」が、「ANA FLEX(フレックス)」、「ANA VALUE(バリュー)」、「ANA SUPER VALUE(スーパーバリュー)」の3シリーズに生まれ変わります。
以下の様に分けられるそうです。
ANAのHPには以下記載があります。
「ANA FLEX」は、空席予測数に連動して、タイプA~Dで運賃額が変動する運賃です。
便ごとの空席予測数に応じて、「ANA FLEX」のタイプA~Dのうち、ご予約・ご購入可能な最安運賃をご案内します。*運賃額は、「ANA FLEX-A」「ANA FLEX-B」のように、運賃名称にA~Dのアルファベットを加えた運賃として表示されます(運賃額はANA FLEX-Dが最安となります)。
*空席予測数は変動するため、ご予約のタイミングによりご予約・ご購入可能な運賃額が異なる場合があります。
*運賃額は2018年5月頃にお知らせします。
*「片道運賃」、「往復運賃」は2018年10月27日ご搭乗分をもって設定を終了します。設定終了に伴う航空券の取り扱いなど詳細につきましては、2018年6月までにお知らせします。
以下の図が運賃イメージになる様ですが、要は早く買えば安いって事ですよね?
ポイント2 販売期間の拡大
新登場の「ANA FLEX」に加え、現在、搭乗日2ヵ月前から発売を開始している各種運賃を搭乗日355日前から発売します。
また、「特典航空券」についても予約期間を拡大します。
今までは以下の様になっていましたが、
10月28日からはANA FLEXが新たに新設され、ビジネスきっぷや株主優待割引運賃などは355日前に拡大され、特典航空券も運航ダイヤ確定日まで拡大されました。
修行僧ご用達のプレミアム株主優待割引が早く取れ、計画を立てるのに楽なので、人気が出るかもしれません。今で言うP旅割28(ANA SUPER VALUE PREMIUM 28)や旅割(ANA SUPER VALUE)の発売は、ダイヤが決まったら(半期毎)発売になります。(ここ重要です。)
移行期間は発売日に注意
移行期間は発売日が異なりますので、注意が必要です。
1.搭乗日2カ月前発売から搭乗日355日前発売に変更となる運賃
9/3から355日前発売ですね。
2.「特典航空券」、「いっしょにマイル割」
8/28から一斉発売になりますが、
先行販売があります。プレミアムメンバーはお得ですね。
3.運航ダイヤ期間ごとに一斉発売する運賃について
8/28から来年の1月以降のANA SUPER VALUE28が発売になりますので、2019年に修行を考えている方は、早く動く必要があります。
4.各種乗継運賃について
メインの航空券と同じ時に乗継で買う事は難しいかも知れません。
5.「一括ご予約サービス」の終了について
いわゆる14日早く予約する裏ワザが使えなくなります。発売日にならないと購入できないという事ですね。
往復または2区間以上のご旅行の場合、第1区間のご予約と同時に販売開始前の第2区間以降のご予約を承る「一括ご予約サービス」につきましては、2018年6月30日受付分(2018年9月14日ご搭乗分)をもちまして終了させていただきます。往復または2区間以上のご旅行の際には、各ご搭乗区間の運賃の発売日以降にそれぞれご予約ください。
ポイント3 特典航空券ルールの変更
2018年10月28日搭乗分から予約期間が大幅に広がります。取りやすくはなるのですが、競争が増えるだけなのかもしれません。マイル数等にも変更が有る様ですが、今後の発表になる様です。
ポイント4 航空券ルールの変更
航空券の有効期間を1年間に変更、払戻期間も拡大します。
予約変更できる航空券で今まで90日だった有効期限が、1年になります。しかし、入金をしている物に限るとの事です。
まとめ
今回、新しい運賃体系が発表されましたが、聞き慣れないのでどれがどの運賃になるかがまだ分かりにくい部分もあります。航空券の発売期間が延びる事は表裏いったいな所があると思います。予定が決まっている人にとっては、早く航空券が取れるメリットがありますが、予定が確定しない人にとっては、希望のチケットが取れないという事が起きる可能性があるという事です。特にHND-OKAのプレミアムクラスの競争率は高い位置にあり、修行日程を考える時の悩みの種になりそうです。